各　位

７月26日の「科学技術政策特論」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報部長で、
前準天頂衛星「みちびき」のプロジェクトマネージャーの寺田弘慈氏が担当さ
れます。

テーマは「宇宙開発を取りまく環境と未来〜準天頂衛星システム（日本版GPS）
開発を例にした国際協調と競争〜」です。

関心のある学生、教職員は聴講にお越しください。

日時　　平成25年7月26日(金)16:30〜18:00（５講目）
場所　　工学部オープンホール（B201)

【寺田先生からのメッセージ】
宇宙開発の分野では、国際的には、米国、欧州など先進国に加え、昨今、有人
活動や測位衛星に国を挙げて取り組む中国や地球観測衛星に力を入れるインド
など、新興国の台頭が顕著です。また、国内的にも宇宙基本法の整備やJAXA法
の改正で新しい体制が整えられ、1月には宇宙基本計画も改訂され日本の宇宙開
発を取り巻く環境は大きく変化しています。
このような中で、宇宙基本計画上、一丁目一番地の施策として位置付けられた
日本版GPSである準天頂衛星システムの開発の経緯と未来について、国際協調と
国際競争の観点から皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

（詳しくはポスターをご覧ください。）