eラーニング利用による単位認定について
概要
遠隔地に居住している社会人学生・科目等履修生や、留学・インターンシップ・就職活動などの特別の事情により通常の対面講義に出席困難な学生のために、工学系教育研究センター(以下、CEED)が提供するeラーニング教材を履修用補助教材として対面講義の一部に代える、もしくはeラーニング授業として対面講義の全部に代えることができ、科目担当教員の判断に基づいて単位認定を可能としています。
対象者
対象者は、特別の事情があると科目担当教員が判断した、北海道大学大学院工学院または大学院情報科学院所属の大学院生と、工学部所属の学部生です。
対象科目
対象科目は、配信教材一覧に記載されている科目のうち、履修利用が認められている科目です。
開講期
実際の講義の開講期は、学生便覧で科目毎に定めている第一学期(春・夏)または第二学期(秋・冬)のいずれかです。したがって、教材は常時視聴及び履修利用が可能であっても、履修登録は開講期に合わせて行う必要があり、単位認定(成績提出)の時期も原則として一年度に一回となっています。
科目担当教員に対する許可手続き
単位認定を希望する学生は、事前に科目担当教員に「eラーニング教材を利用して単位を修得したい」旨を話し、必ず許可を得てください。
※教員は、科目履修者の中で「通常の通学生」と「eラーニング教材を利用して単位を修得しようとしている学生」とを、区別する手段がありません。必ず話をし、許可を得てください。
各教員の連絡先については下記リンクを参照してください。
工学研究院の教員一覧ページ
情報科学研究院の教員一覧ページ
工学部の教員一覧ページ
履修登録とeラーニングシステム利用申請
教員の許可を受けた後、履修登録を適切に実施してください。eラーニングシステム利用申請に関しては常時申請が可能ですが、履修登録は一定の実施期間が定められています。指定された期限内に必ず実施することを忘れないでください。
これに併せて、下記フローeラーニングシステム利用申請(単位認定)に沿って、eラーニングシステム利用申請を行ってください。
履修利用と成績評価・単位認定
科目担当教員は、対面講義において実施される質問応答等の学習環境を保証するために、機会を設けて学生に対面する、学生からの質問に速やかに回答する、課題・レポート提出や期末試験の受験を求める等の方法で、十分な指導を行う必要があります。
また、科目担当教員は、対面講義における出席管理に相当する閲覧管理を行うこととなっています。閲覧管理のための参考データとして、配信システムで動画コンテンツをどの程度視聴したかを示す「評定データ」が、随時参照可能になっています。
成績評価は、科目担当教員の権限と責任において、対面講義と同等の質を保証する方法により厳正に行います。
eラーニングシステム利用申請(単位認定)
単位認定科目のeラーニング受講申請は期間の定めがありません。科目担当教員の許可を得ている場合は履修登録の実施期間に関わらず申請可能です。
視聴するために必要な申請の手順について簡単に記載しています。
より詳しい手順は、システム利用マニュアル(学生向け)をご覧ください。
「社会人学生・留学・インターンシップ・就職活動・学会出席など、特別の事情で対面講義に出席できないので、eラーニングを単位認定に利用したい!」
https://el.ceed.eng.hokudai.ac.jp/
※順不同。履修登録の受付期間内であれば、CEEDへの申請前に実施しても構いません。
2営業日以内にメッセージが届かない場合、CEEDまでお問い合わせください。
どの講義回を視聴すればよいか、eラーニング受講時の課題など、学習の進め方については科目担当教員に確認してください。
お問合せ先
北海道大学大学院工学研究院
工学系教育研究センター eラーニング教育プログラム担当
TEL:011-706-7168(内線7168)
E-mail:ceed-eL◆eng.hokudai.ac.jp (◆はアットマークに置き換えてください。)