各位

工学院共通科目（大学院理工系専門基礎科目)「科学技術政策特論」では、毎週、中央省庁等の第一線で活躍しておられる方々を講師にお迎えし、科学技術を通じた社会の課題解決のあり方に関する講義を担当いただいております。

来る5月2日(金)は、国土交通省 海事局総務課業務監理室長　禮田 英一 氏が担当されます。

つきましては、「科学技術政策特論」は学生を始め、教職員の皆様の聴講を歓迎しておりますので、興味のある方は是非お越しください。

日時：平成26年5月2日(金)16:30～18:00（５講目）
場所：工学部オープンホール（B201)

【禮田先生からのメッセージ】
交通運輸は、我々の日常生活に深く関わっており、個人の日々の活動のみならず、国の経済を支える基盤的な行政分野である。その「交通運輸」行政の中において、「技術政策」は「安全」をはじめ、多く政策目標において、その実現のためのツールであり、それらの目標を補完し実現を裏打ちするものであり、国土交通省が取り組むべき重要な政策課題の一つである。
昨年は、技術政策の総論を概説し、交通運輸分野での技術政策の現れとしての具体的な技術開発の国家プロジ、エク卜等を紹介したが、今年度は、技術政策の理解への導入としての総論の展開ととともに、技術に支えられた安全政策の現状等について、海事分野を中心に概説・紹介することとしたい。

科学技術政策特論 5/02講義案内
科学技術政策特論 ポスター