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【7/5(金)16:30〜18:00】文科省科学技術・学術政策局長 土屋定之氏(工学研究院客員教授)による講義のご案内

教職員 各位

工学院共通科目(大学院理工系専門基礎科目)「科学技術政策特論」では、毎週、
中央省庁等の第一線で活躍しておられる方々を講師にお迎えし、科学技術を通じ
た社会の課題解決のあり方に関する講義を担当いただいております。

来る7月5日(金)は文部科学省科学技術・学術政策局長 土屋定之氏が担当され
ます。
皆様ご存じのとおり、土屋氏は本学OBであり、また、工学研究院客員教授でも
あります。

つきましては、「科学技術政策特論」は学生を始め、教職員の皆様の聴講を歓
迎しておりますので、興味のある方は是非、お越しください。

日時  平成25年7月5日(金)16:30〜18:00(5講目)
場所  工学部オープンホール(B201)

《土屋氏からのメッセージ》
近年我が国では、世界の経済社会の急激な構造変化の中、科学技術イノベーシ
ョンを含めて国際競争力が低下し、我が国の存在感が揺らいでいます。
イノベーションに関する国際競争力ランキングで、我が国は2007年の4位から
2012年には25位にまで急落しました。
ハイテク産業のシェアは、中国が1995年の3%から2010年の19%に急伸する一
方で、我が国のシェアは27%から13%にまで低下しています。
そのような緊急事態とも言える中で、科学技術イノベーション政策を梃子に、
我が国の未来をどのように切り開くのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。

                     (講義担当:教授 行松泰弘)
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