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【7/22(月)17:00〜18:00】IAEA室谷氏による講演会のお知らせ

教職員 各位

工学院共通科目(大学院理工系専門基礎科目)「科学技術政策特論」では、毎週、
中央省庁等の第一線で活躍しておられる方々を講師にお迎えし、科学技術を通じ
た社会の課題解決のあり方に関する講義を担当いただいております。

この度その一環として、国際原子力機関(IAEA)保障措置局実施C部長として、
核査察など原子力平和利用の国際的枠組みの実施の仕事に取り組んでおられる
室谷氏をお招きし、下記のとおり講演会を開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時 平成25年7月22日(月)17:00〜18:00
場所 アカデミックラウンジ3(工学部B3棟2階)
講師 国際原子力機関(IAEA)保障措置局実施C部長  室谷 展寛氏
    (略歴)
    1963年 札幌市生まれ
    1988年 札幌北高、東京工大を経て科学技術庁(当時)入庁
        科学技術庁、文部科学省、OECD、在仏日本大使館一等書記官等
        を歴任
    2009年8月より現職

演題 『グローバル化の中での我が国・科学技術政策のポジショニング』

《講演趣旨》
グローバル化が進行した今日、一国の科学技術政策・施策の展開は、好むと好ま
ざるとに関わらず国際舞台の審判を仰ぐことになるため、科学技術政策関係者は
グローバル規模での説明責任を持つ。科学技術政策立案は、日本の科学技術を、
グローバルコンテクストの中に如何にポジショニングするかを戦略的に検討し、
科学技術が日本の将来と発展を先導するよな舞台設定をしなくてはならない。
立ち位置を誤ると、日本の科学技術の競争力は早晩失われ、日本は静かに世界の
表舞台から消えていくことになりかねない。過去25年のうち、約半分を日本大使
館、OECD,IAEAといった国際機関での勤務を経験した室谷氏に、国内外から観察
した我が国科学技術の位置づけの変化と将来の展望について語っていただく。

(詳しくはこちらをご覧ください。)