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【7/18(金)16:30〜18:00】『科学技術政策特論』 文部科学省 科学技術・学術政策局長 川上 伸昭 氏 講義のご案内

各位

工学院共通科目(大学院理工系専門基礎科目)「科学技術政策特論」では、毎週、中央省庁等の第一線で活躍しておられる方々を講師にお迎えし、科学技術を通じた社会の課題解決のあり方に関する講義を担当いただいております。

来る7月18日(金)は、文部科学省 科学技術・学術政策局長 川上 伸昭 氏が担当されます。

つきましては、「科学技術政策特論」は学生を始め、教職員の皆様の聴講を歓迎しておりますので、興味のある方は是非お越しください。

日時:平成26年7月18日(金)16:30~18:00(5講目)
場所:工学部オープンホール(B201)


【川上先生からのメッセージ】
日本が超少子高齢化時代に突入する中で、創造性豊かな若者の数が減少してきています。にもかかわらず、若手の研究者の処遇は不安定なままで、学生の皆さんは将来に不安を抱えていると思います。20世紀の終盤から「知識社会」への構造変化が言われてきていますが、知識の源泉は人。人を通じて知は生み出され、発展・伝搬していきます。多様な人材の活躍による豊富な知の生産と、人材の流動による知の伝搬や知識産出力の最適化が、競争力ある知識社会の形成には不可欠なことです。若手の科学技術人材の現状などを振り返り、科学技術人材システムの今後のあり方について、先月まとまった最新の科学技術白書の情報を参考として、考えていきましょう。


科学技術政策特論 7/18講義案内
科学技術政策特論 ポスター