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【4/10(金)16:30~18:00】『科学技術政策特論』 復興庁 参事官 笹森 秀樹 氏 講義のご案内

各位

工学院共通科目(大学院理工系専門基礎科目)「科学技術政策特論」では、毎週、中央省庁等の第一線で活躍しておられる方々を講師にお迎えし、科学技術を通じた社会の課題解決のあり方に関する講義を担当いただいております。

来る4月10日(金)は、復興庁 参事官 笹森 秀樹氏が担当されます。

つきましては、「科学技術政策特論」は学生を始め、教職員の皆様の聴講を歓迎しておりますので、興味のある方は是非お越しください。

日時:平成26年4月10日(金)16:30~18:00(5講目)
場所:工学部オープンホール(B201)


【笹森先生からのメッセージ】
 2011年3月11日、三陸沖でマグニチュード9.0の我が国観測史上最大規模の地震が発生しました。この東日本大震災から、3月11日で丸四年を迎えました。この震災は、地震、津波、原発事故による複合的な災害であり、その復興は長期間を要する取り組みです。
 この復興を成し遂げるためには、防波堤の高さを決める海岸工学の知識、防波堤や道路を整備する幅広い土木工学、建築工学の知識、住民の皆様と行政が合意形成を図るパブリックインボルブメントの知識、まちづくりをはじめとする都市計画の知識、土地取引や収用制度等、各種法制度の知識が必要です。
復興庁は、関係省庁、関係機関の協力を得て、政府挙げて復旧・復興に取り組んでいます。震災から4年経た被災地のいまと、復興の取り組みをご紹介いたします。


講義案内
科学技術政策特論 全体ポスター