『科学技術政策特論』6/17（金）16:30～18:00 環境省総合環境政策局環境計画課長 大村 卓 氏 講義のご案内
各位
工学院共通科目（大学院理工系専門基礎科目）「科学技術政策特論」では、毎週、中央省庁等の第一線で活躍しておられる方々を講師にお迎えし、科学技術を通じた社会の課題解決のあり方に関する講義を担当いただいております。
来る6月17日（金）は、環境省総合環境政策局環境計画課長 大村 卓 氏が講義します。
つきましては、「科学技術政策特論」は学生を始め、教職員の皆様の聴講を歓迎しておりますので、興味のある方は是非お越しください。
日時：平成28年6月17日（金）16:30～18:00（5講目）
場所：工学部オープンホール（B201）
【メッセージ】
人類は、科学技術の発展に従って、活動を広げ、繁栄を享受してきましたが、一方で、環境を改変し、人の健康や生物環境、そして地球規模で環境の持続可能性を脅かすに至っています。一方で、環境への影響を把握・予測し、影響を最小化して、健康と生活環境を守り、持続可能な社会を形成していくにも、科学と技術が欠かせません。
環境省では、政策の立案や実施にあたって、工学・理学はもとより、人文科学も含め、科学的知見や技術をフルに活用しており、その実際を政策に即して紹介します。環境を保全する、持続可能な発展のあり方と科学技術のあり方について、皆さんと一緒に考えたいと思います。